マツエク(まつ毛エクステンション)とまつ毛パーマ、似ているようで全く違う美容です。
どちらもメイク時間の短縮と目元の雰囲気を変えるためには有効な方法です。
このページでは、マツエクとまつ毛パーマの違い、それぞれの特徴の解説など、マツエクとまつ毛パーマを比較します。
目次
マツエクとまつ毛パーマの概要
マツエクとは
マツエクとは、人口のまつ毛を自まつ毛に取り付ける美容です。
人工まつ毛は化学繊維でできており、専用の接着剤で自まつ毛1本1本に取り付けます。
取り付ける本数によって量が増えたように見え、種類も太さ・長さ・カールの角度など種類によって様々で、ビューラー・マスカラ、つけまつ毛の代替として利用されます。
ノーメイクでも、マツエクをしているだけで化粧をしているように見え、目元が際立ち顔の印象が明るく見える特徴があります。
マツエクとは、化学繊維でできた人工のまつ毛を天然のまつ毛の生え際、根元から1mmから1.5mmの箇所に1本1本の人工まつ毛を専用のグルーと呼ばれる接着剤で取り付けます。
まつ毛の量が増えたように見え、濃いまつ毛となるため、目元が際立ち、メイク・化粧をしているように顔の印象が明るくなるのが特長です。
また、自身のまつ毛に直接取り付けるため、マスカラやつけまつ毛、ビューラーのようなメイク・化粧の代替ともなります。
マツエクをもっと知りたい方は「マツエクの基礎知識」を参考にしてください。
まつ毛パーマとは
まつ毛パーマとは、自まつ毛にパーマをかけて上向きのまつ毛にする美容です。
原理は髪の毛のパーマと同じで、まつ毛パーマ専用のロッドにまつ毛を巻き付け、そこにまつ毛パーマ専用のパーマ液を付け、カールを定着させる技術です。
自まつ毛を活かすことができるため、自然でありながら上向きのまつ毛を手に入れることができます。
ビューラーの代替となるため、メイク時間の短縮にもなります。
マツエクとまつ毛パーマの違い
どの化粧の代替となるか。効果の違い
マツエクは、まつ毛の量・長さ・カールを補う美容なのに対して、まつ毛パーマは、まつ毛のカールを補う美容となります。
そのため、
- マツエクは、ビューラー・マスカラ・つけまつ毛の代替
- まつ毛パーマは、ビューラーの代替
と、代替となるメイク・化粧の種類が異なります。
化粧時間の短縮比較
マツエクは、ビューラー・マスカラ・つけまつ毛のメイクの代替になる美容に対して、まつ毛パーマは、ビューラーのメイクの代替になる美容となります。
そのため、
- マツエクは、目元のメイク時間がそのまま短縮
- まつ毛パーマは、ビューラーを行う時間の短縮
と、メイク・化粧の時間短縮となります。
使用する薬液の違い
マツエクとまつ毛パーマ、どちらも薬液を使用します。
- マツエクは、エクステを付けるグルー(接着剤)を使用
- まつ毛パーマは、パーマを定着させるためにパーマ液を使用
持続期間の違い
マツエクとまつ毛パーマの持続期間には、まつ毛の生え変わる周期(毛周期)が大きく関わっています。
まつ毛の毛周期は、個人差にもよりますが2週間〜3ヶ月となります。
※毛周期については、持続期間の詳しい記事「持続期間は毛周期によって変わる?」を参考にしてください。
また、マツエクは、エクステを付けることで重さによる負担・まつ毛の痛みがありますが、まつ毛パーマはパーマ液による負担・まつ毛の痛みがあります。
そのため、どちらも毛周期がそのまま持続期間となるわけではなく、
- 持続期間は、マツエクもまつ毛パーマも2週間~4週間
となります。
まとめ:マツエクとまつ毛パーマどちらが合うか
ここまで、マツエクとまつ毛パーマについて様々な角度から違いを解説してきましたが、どのような方にどちらの美容が合うのでしょうか。
マツエクが合う方は、
- まつ毛の量・長さ・カールを変えたい
- 目元の印象を変えたい
- 目元のメイク時間を短くしたい
という方にピッタリかと思います。
一方、まつ毛パーマが合う方は、
- まつ毛の量や長さはあるが、上向きのまつ毛にしたい
- 下向きにまつ毛が生える逆さまつげの方
- 目元の印象を変えたい
- ビューラーをする時間をなくしたい
- 人工物は付けず自まつ毛を活かしたい
という方にピッタリかと思います。
どちらも目元の印象を変えるには効果的な方法だと思いますので、参考にしてマツエク、まつ毛パーマに挑戦してみてください。