ネイルと聞いてみなさんはどんなイメージがありますか?
ピカピカ、綺麗、かわいい、キラキラ、テンション上がる、女子力、身だしなみ、、、。
ネイルという1つのキーワードでもたくさんのイメージが湧いてきます。
ネイルに対して様々なイメージをお持ちかと思いますが、今回はネイルがもたらす効果について、元介護士で現役ネイリストの私の観点からまとめてみました!
目に見えるネイルはどんな効果が?
まず、ネイルをすると目に入ってきます。ネイルをする上で綺麗にケアをしたり、色を乗せる工程が目に見えます。綺麗になっていく瞬間って気持ちいいですよね。テンションも上がります。色を選ぶ時も何にしようかと選ぶ時間も楽しい時間で楽しい悩みです。時間が経っても目から入ってきます。意識して女性らしくなるのはもちろんのこと、男性も爪や爪周りが綺麗だったら周りからも意識が高いと思って頂けます…いいことばかりです。
また福祉の観点からだと、ネイルをすることによって認知症が改善傾向にあったと研究で発表されています。具体的には、問題行動(暴言、興奮、不眠、妄想など)が減ったり、意欲が向上したデータが取れています。視覚から入るので認知症の症状でもある、物忘れが起きても爪を見て確認することができます。認知症の方も爪をみて満足できるのでやはりネイルは手軽で効果的です。また、認知症予防にも効果があり、期待が高まっています。
手が触れ合うことの効果
人と人が触れ合うと体温を感じます。温もりを感じます。触れ合うことで不安やストレスが軽減されるとされています。それは、『オキシトシン』といういわゆる幸せホルモン、癒しホルモンが分泌されるからです。触れることで心地よい刺激が脳に伝わり、痛みが軽減したり、血圧が下がったり、不眠が解消されたり…オキシトシンには大きな力があります。介護現場にいた時も、高齢者と関わるときに不安にさせないように、触れるということを意識していました。肩や腰などに軽く触れると安心感が生まれ、自然と心を開いてくださったことがたくさんありました。
ネイルをするのにも必ず手と手が触れ合うので、『オキシトシン』が大放出されます!ちなみに私はネイルをやってもらうときは、かなりの確率で眠くなります…zzz笑 ただ体に軽く触れるのではなく、手に触れるので距離感もぐっと縮まります。安心感も大きく生まれると思います。触れるだけでストレス軽減もそうですが色々な効果がたくさんあるのにはびっくりですね。
まとめ
綺麗になる事は男女問わず気持ちが良い事です。手がガサガサしているから…爪の形が良くないから…手元に自信がないという方たくさんいらっしゃいますが、たまには自分でメンテナンスをしてみたり、サロンへ行ってみたりしてはいかがでしょうか?手元もスッキリしますが気持ちまでスッキリしますよ。